TANGO NETWORKとは、みなさんの語彙力、すなわち“表現力”を一気に加速させる「表現をネットワーク化して覚える方法」です。似た意味合いを持つ複数の単語やフレーズの関連性に重点を置いて学習することにより、ごく自然に語彙の選択肢が増え、様々な表現を自分の言葉として使いこなせるようになります。
この方法に沿って学習を続ければ、たった数ヶ月で様々な表現を微妙なニュアンスごとに使いこなせるようになり、英語を読むときも聞くときも、確実に認識できる表現が増えている自分に気づくようになります!
“表現力”。その本質を押さえ、体系的にメソッド化したものがTANGO NETWORKです。
読むにも単語、書くにも単語、しゃべるにも単語… あれもこれもわからなすぎて、どこから手をつけていのやらさっぱり!
上のお兄さんが考えている単語はすべて“取る”という動作を表す単語です。ほとんど同じ意味の単語がこの他にもまだいくつもあります。途方に暮れてしまいそう……しかし!
実はこれらをその都度バラバラに覚えるから大変なのです。
結局同じような意味なのに、一つ一つをその度に覚えていくと勉強にキリがない感じがしてしまうし、自分の中で様々な表現が繋がらない…さあ、こんなものはまとめて覚える!その具体的な理由は、次の「4つの理由」を参照!
英語の文で、何度か同じ意味合いのことを書くときは、あえて同じ単語がかぶらないように、いろいろな表現を使います。1つしか単語を知らず、他の言い換え方が分からなければ、文章は読めないし、信頼感のある良い文章も書けません。
場面や心境に応じて様々な表現ができることが生き生きとしたコミュニケーションの要です。また、複雑なものごとを説明するときなどは、誤解が生じないように、多様な語彙で、あらゆる方面から表現する必要性が出てきます。
単語は単発的に覚えても、すぐに忘れてしまうし、延々と続く単語勉強に嫌気がさしてしまいます。ですがグループ毎に表現を固めることで、“表現力”が身に付く実感と、意味の塊で覚えた達成感を得ることができます。
TOEICは本文中の表現と選択肢の中の表現をあえて違うものにして出題してきます。つまり、答えの単語を拾えても、それが別の単語に置き換えられているときに、同義語として認識できなければ、スコアに繋がらないのです。
ネットワーク化を進めるのに役に立つのがこの単語RADAR!
縦軸は言葉のもつ強さや優しさ、横軸はその堅さやカジュアルさを表します。
似た意味の単語やフレーズをレーダーに配置しつつ、さらに具体的な例文やシチュエーション別の使い分けを比較しながら講義は進行していきます。
このレーダーの優れている点は、“単語勉強”でなく、直感的なイメージと体系的な整理を兼ねそなえた、実用的な“表現学習”であることです。
もう単語勉強に途方にくれ、絶望することはありません。あれもこれも、という無限の単語勉強は終わり、今日は「この”表現”を整理し、自分のものにした」という毎回の確かな実感と共に、楽しく確実に成長していきましょう!!